葛巻町 歯科 咬み合わせ治療 顎関節症 全身疾患
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・顎関節症って何?
顎関節症は誰にでも起こりうる症状です。またこの症状は近年増加傾向にあります。
顎関節症の原因は日常でのストレスや頬づえなどの生活習慣の癖など様々です。
症状は急性症状として現れる事もあれば徐々に酷くなっていくなど様々あり、
症状の持続期間も数日で治る場合もあれば長年続いてしまう事もあります。
また、最新の研究によって、この顎関節症が原因で肩凝りや頭痛、食欲不振から
全身への症状にも関連が出てくるという事が分かってきました。
顎関節は本来、上顎と下顎の間に「関節円板」というものがあり、これがクッションのような役割を果たすので、滑らかに口を開け閉めできるのです。
しかし、この関節円板が何らかの原因でズレることによって、以下の症状が発生します。
■顎の開閉時、顎が「カクッ」「ポキッ」などの音が鳴る
■顎の開口時、顎が痛くなる、違和感を覚える
■口が開けづらい、開かない、外れそうになる
どれか一つでも当てはまれば、顎関節症の疑いがあるといえます。
※顎関節症と関節円板の動き
・噛み合わせはとても繊細なもの
皆さんは普段ご飯を食べるとき、左右バランス良く咬んでいますか?
きっと多くの方が、左右どちらかの方に偏って咬んでいると思います。
ですが実はこれが、咬み合わせがずれているというサインでもあるのです。
本来、正しい咬み合わせの状態でなら物を口に含んだとき、それを左右で
咬もうとしますが、例えば、抜歯や治療過多による歯列不正や、身体の
バランス不正から来る身体の歪みなどから、物を左右どちらかに偏らせて
咬んでしまうようになるのです。
・噛み合わせのズレは頭の骨の歪み→全身の歪みへ
頭の骨(頭蓋骨)の数はご存知ですか?
頭の骨の数は15種23個の骨から構成されいるとても精密な場所なのです。
咬み方がずれ顎のバランスがずれれば、複雑につなぎ合っている頭の骨も歪みだし、周りの筋肉にねじれや歪み、余計なストレスを与えてしまう事につながります。
もちろん、先に生活習慣など何らかの原因で頭の骨の歪みが先に起こり、そこから顎関節や咬み合わせの歪みへと発展していく事も十分に考えられます。
ぜひ、一度鏡の前でご自分の顔をよく見てみて下さい。
目やまゆ毛の位置、ラインは左右均等ですか?
顎や鼻の位置、歯並びがずれていませんか?
必ず、何らかの歪みが起こっているはずです。
他にも、咬み合わせがずれることで様々な症状が起こってしまいます。
・歯に負担がかかり、その部分に知覚過敏または痛みが生じる
・咬んだときなど、歯に何か触れると痛みが生じる、動揺しはじめる
・奥歯が無いと前歯で咬むようになり前歯に負担がかかり、前傾姿勢になる(猫背)
・顎位(あごの位置)が変化する、顎関節症へとつながる
・周りの筋肉のバランスが悪くなり、開口障害=口を開けにくくなる
・筋肉のコリや緊張から、偏頭痛が発生しやすくなる
・下顎が変化する
・歯や顎に負担がかかり位置が変化してしまう
・全身の歪みを見極め、総合的なアプローチを
顎関節症と診断された場合であれば、スプリントなどの従来の顎関節治療を行うこともできますが、一時的な症状の改善には有効ですが、対処療法だけでは完治は困難です。
一時的に症状の部分だけを治すのではなく、5年後、10年後の未来に、症状に悩まされる事無く笑顔で生活していただけるように、コアラ予防歯科は歯科的分野のみのアプローチではなく、口腔内と顎関節、そして全身の歪みをトータルで考え、治療を行っております。
お悩みの症状を根本から改善したい、症状が悪化・再発しないように予防をしていきたい、そんな方はぜひコアラ歯科にいらして下さい。皆様のご来院を心よりお待ちしております。
顎関節治療や咬み合わせ治療を受けた患者様から沢山の喜びの声を頂いております